爪の横筋に関する知識

爪を診ると健康状態がわかる

爪というのはそれほど気にされていない方も多いのですが、実は健康状態が如実に表れるといわれる場所で、入院するという時など、ネイルを外してくるようにといわれるのも、体の状態が爪に出てくるからなのです。

健康のバロメータとされるほど、爪はその人の健康状態を表してくれる場所です。
逆に考えると、爪を確認することで病気があるかもしれないと考える事も出来、いつもみておけ!とは言いませんし、何もかもが爪に出てくるという事もありませんが、爪にいつもと違うと感じる事があるようなら、皮膚科に行くなどして原因を突き止める方がいいのです。

爪に横筋が入るなどしている場合、爪に栄養が十分いきわたっていないことが考えられますし、縦の筋が入っている場合、水分が不足しているという事も考えられます。

爪に横筋が入るのはなぜ?

爪に横筋が入っている、ネイルがおかしくなるじゃないか!と若い人はこのような状態にイライラするかもしれませんが、爪に横線が入っているという人はストレスを多く受けていることが考えられます。

爪が成長してくるのは、爪母という部分から爪が誕生して成長してくるのですが、爪皮の下の部分に、まで見えていない生まれたばかりの爪が存在しています。
出てくる前のこの爪に何らかの負担がかかると爪に横筋が出てくるのです。

例えばストレスを感じて爪を噛んでしまうとか、イライラいて指先に力が入ってしまう・・などの癖があると、横筋がひどくなることもあります。

皮膚疾患によって横筋が入るといこともあります。
爪というのは、皮膚が角質化したものと考えられているのですが、アトピーなどがある方、また乾癬などを持っている方は、皮膚と同じように爪にもトラブルが起きている可能性があります。

水を扱う職業の方などは、手が荒れやすく菌類の付着も多くなるので乾癬を起こしやすくなりますし、湿っている状態が好きな菌類は水仕事が多い方の指に付着しやすいのです。
水仕事が多いという方はできれば手袋をするなど予防措置をとる事で、爪に横筋ができるなどを予防できることもあります。

まれな事ですが、内臓疾患などもあります

爪に横筋が入るなどの裏に内臓疾患が隠されているといこともあります。
高熱を出した後に、爪に横筋が出てきたという人もいますし、尿毒症などになったことがあるという人、また胃の調子が悪いという人にも爪の横筋がみられることがあります。
ビタミンA欠乏症や低カルシウム血症など、過激なダイエットなどを行う方にもよく見られます。

また糖尿病で血糖値が高くなることで爪に十分な栄養や酸素が行き届かないようになると、次第に指先、爪に何らかのトラブルが出てくることもあります。